無理なくダイエット
ダイエットという言葉の語源についてはここまでにして、ともかく、キャサリン・スペースコレクション流ダイエット法について考えてみましょう。
枚挙にいとまのないダイエット法の数々・・・。
その中から、みなさん試行錯誤を繰り返して、いうにいわれぬ苦労をしています。
ところが、念願かなって2、3キロ、あるいは五キロ、10キロ減量に成功した方々を見ると、驚いてしまいます。
顔はげっそりやつれて、胸やお尻もショボンとしています。
便秘で張ったお腹をかかえ、冷え性や生理不順で悩み、夜は眠れずに苦しんでいます。
目を覚ましている間は、頭の中でたべもののことばかりが渦をまき、人の話を聞くことができずに人間嫌いになってイライラしています。
無理なダイエットがたたって、精神状態が不安定なのです。
顔には不幸のありったけを背負ったような表情をたたえ、口からは心にもない悪口雑言が飛びだしがちです。
トゲトゲして落ち着きもなく、日がな考えることといえば、絶望に溜息が混じって繰り言ばかり。
〈何のためにダイエットしたんだろう。先こんな私は生きていても仕方がない。かといって死んでしまうわけにもいかないし・・・〉。
たしかに体重は減ったでしょうが、代わりに健康や美しさ、つまり幸せや人間らしさがそこなわれているのです。
こんな方々に出会うと、なぜそんなダイエット法を選んだのと同情しないではいられません。
〈キャサリン・スペースコレクション流ダイエットをすれば、こんなことにはならなかったのに〉と痛ましい気持ちになるのです。