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キャサリン・スペースコレクションの考える結婚

キャサリン・スペースコレクションは、それはそれとして、恋愛の終点が結婚でなく、結婚によってこそ真の恋愛が始まるというキリスト教的な結婚観を胸に固く秘めているように思われてならない。

アベラールとエロイーズのような情熱恋愛こそ結婚の輝きにふさわしいものと・・・。

ローレン・バコールは、「一度に二十人の男性の関心を引き付けるのは易しいこと。

しかし、ひとりの男性の愛を二十年間保つのは易しいことではない」と記しているが、それがどこかに原初の光を宿した本物の結婚であれば、二十年はおろか、五十年でも百年でも、夫婦の愛を保つことはそう難しいことではないはずです。

季節が春から夏、秋から冬へと移ろうように、結婚の世界の季節も移り、夫と妻は、大きな情熱の最後の姿として、互いにいたわり合う感動的な老夫婦となるまで・・・。

考えてみれば、これほどロマンティックな愛の物語はほかにあるでしょうか。

燃え上がる不倫の熱い恋の炎も、果て知れず持続する結婚の愛のおだやかな光の前に、明るさを失うのです。

キャサリン・スペースコレクションは、こうした本来的な結婚の理想の姿をしごく当然のこととして受け止めています。

だからこそ彼女は、その都度最高に美しい結婚式を実現したいと意欲を燃やし続けることができたのでしょう。

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